加齢臭が気になり出したら始めたい対策、方法と予防するポイント

加齢臭の原因は、簡単に言いますと脂肪の酸化により発生する嫌な臭いという事になります。体臭が主に汗腺から発生するのに対し、加齢臭は主に皮脂腺から発生します。ですから加齢臭は、体臭や腋臭(わきが)とは根本的に違います。

加齢臭のメカニズムとは

加齢臭の発生のメカニズムは次のようになります。皮膚の内層の脂肪分が皮脂腺を通じて体表ににじみ出た際、酸素と結びつくという反応を起こします。つまり酸化する訳です。

脂肪分が酸化、分解してノネナールという物質が発生し、これが臭いの原因とされています。青臭さと脂臭さを混合させた様な臭いで、ロウソク、古い本、青チーズなどの臭いと似ている点が特徴です。

加齢臭に関する資料
参考:もう臭わない!加齢臭を予防する目からウロコの対策方法を一挙公開
参考:http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000106631

加齢臭は何歳から目立ち始めるの?

大体四十歳位から加齢臭が目立ち始めるようです。加齢臭は現代人の生活習慣とも結びついております。脂分が多く、ビタミンやミネラルの摂取量が少ないという今風の食生活では、脂肪が燃えずに体内に蓄積されやすい状態となります。

加えて運動不足も指摘されがちですので、脂肪を燃焼させづらいのは言うまでもありません。

それから、加齢によって酸化反応が起こりやすいという要因もあります。通常、ヒトの体内には、侵入してきた細菌などを撃退する活性酸素が在ります。ですが、この活性酸素が増えすぎると老化を助長し、生活習慣病などを引き起こすとされております。

体内には活性酸素の増加を抑制する働きも有るのですが、加齢と共にこの働きが弱まっていきます。つまり加齢に伴って活性酸素が増加し、酸化反応が起こりやすくなる訳です。

加齢臭が気になり始めたら対策をしよう

加齢臭が気になりだしたらどうすれば良いのでしょうか。予防と対策についてですが、まずは生活習慣と食生活の改善が挙げられます。

活性酸素は脂肪酸の酸化を促し、加齢臭を強くしてしまいます。ですから活性酸素を少なくするよう、生活習慣の改善を進めていきます。

具体的な対策として、まず禁煙に挑戦しましょう。煙草は活性酸素を発生させる大きな要因となります。食べ物などから抗酸化物質を摂取しても、一本の煙草で台無しにしてしまうと言われます。

ストレスの解消も有効

次に、ストレスを解消させましょう。ストレスは体内において活性酸素の発生を多くし、さらに過酸化脂質を増やしてしまいます。
過酸化脂質が増えますと、それに伴って加齢臭の原因物質であるノネナールも増えていきます。

このほか、適量の赤ワインを飲む事もお勧めです。赤ワインには、ポリフェノールが多く含まれています。この物質には、ビタミンEの二倍とも言われる強力な抗酸化作用が有り、活性酸素による細胞の酸化を抑えます。

食生活の改善も効果あり

食生活の改善では、食事プランを動物性脂肪の少ない和食風に移行させる事をおすすめします。お味噌や豆腐の原料となる大豆には、イソフラボン、サポニンといった抗酸化作用のある物質が多く含まれております。

緑茶やウーロン茶に含まれるカテキンには消臭効果がある事で有名です。緑茶やウーロン茶をタオルなどに染み込ませ、全身を拭く人もいるようですね。このほかの予防法として、紫外線対策が有ります。

紫外線は活性酸素を生み出しますので、加齢臭の予防には不都合です。そればかりではありません。活性酸素が原因で肌荒れやシミをもたらしてしまいます。

最後に、日頃使っている石鹸を見直してみるのも大切です。また多少値が張るかもしれませんが、抗菌作用や防臭効果のあるボディーソープを選んで使用したいものです。

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